ダッカと東京における共同人材開発の取り組み
ダッカと東京における共同人材開発の取り組み
2015年7月9日 シェイク・ハシナ首相は昨日、『バングラデシュと日本は、相互利益のため、幅広い分野で共同して働くことができる』と語ったとUNBが報じている。 先日、公益財団法人国際人材育成機構(アイム・ジャパン)会長の栁澤共榮氏は首相官邸を訪れ、ハシナ首相と会談を行った。会談後、首相官邸のカリム報道官が記者発表を行った。
BBC /ニューエイジオンライン
【以下弊社訳】
ハシナ首相は昨年の訪日の際、また今回の表敬訪問を通じて、両者は今後も友好な協力関係を維持していくことを確認した。
外国人技能実習生の受け入れ団体である国際人材育成機構(アイム・ジャパン、東京都中央区)は、バングラデシュからの実習生受け入れを始める。現地での訓練を経て、2016年2月をめどに来日、日本国内企業で就労する。
アイム・ジャパンでは、今月末にバングラデシュで技能実習生の募集を始める。試験で選ばれた実習生は、まず現地の職業訓練校での訓練を経て、日本に派遣される。第1陣として20人の男女を受け入れ、その後も毎月実習生を受け入れる方針だ。
ハシナ首相は、『彼らが適正な訓練を受け、日本経済に貢献することを望むと共に、帰国後はバングラデシュの経済発展にも寄与することを期待している』と述べた。