モバイルアプリをつかったライドシェアリングサービスの普及がすすんでいるが、地元のIT企業であるイノバデウス社はダッカ市内の通勤者向けに12月1日から「Ezzyr」と呼ばれるサービスを開始する。
「イノバデウス社は、車とバイク両方の乗り物サービスを提供し、ダッカ市内の通勤者は、Google Playストアからダウンロードできるモバイルアプリ「Ezzyr」を通じて、車とバイク両方の乗車サービスを利用できるようになる。来年1月にはナラヤンガニ、ガジプール、サバールにサービスを拡大する予定である。」と同社役員であるマム カムラル ハサン エモン氏は、日曜日に市内ホテルでの記者会見でこれを発表した。
「12月1日にEzzyrサービスを開始するつもりだ。そのサービスは、ウットラ、ダンモンディ、バリダラ、グルシャン、バナ二の少なくとも5つの地域で利用できるようになるだろう。既に1,050台の自家用車と1,200台のバイクをサービスに登録しており、ドライバーも登録され、訓練されている」と付け加えた。
同氏は2018年1月までにナラヤンガニ、ガジプール、サバールでもEzzyrサービスを開始する予定であると述べ、すでにサービスを展開するための基礎作業を開始したとのこと。同社はまた、2018年中頃までにチッタゴンとシレットに車とバイクの乗り物を組み合わせる計画をしているとも述べた。
さらに、長距離ツアーのために、このアプリを通して自動車を事前予約することができる予定であり、来年早々に利用可能になるもよう。
エモン氏は、アプリベースのライドシェアリングサービスにCNGオートリキシャの所有者の反対意見について、車両所有者が興味を示すならば、CNGオートリキシャをこのライドシェアリングに参加させる用意があるとも述べた。
イノバデウス社のもう一人の役員、ラナ アメド氏は、「Ezzyrアプリは非常にユーザーフレンドリーなものであり、ユーザーがアプリケーションを快適に使用できるようになることを願っています。」と述べた。
引用元:The Financial Express
公開日:2017年11月27日13:44:06