イスラム金融の預金14.15%増
引用元:the Financial Express
FEオンラインレポート|公開日:2018年2月21日13:26:50
バングラデシュ銀行の最新統計によると、同国のイスラム金融の総預金残高は前年に14.15%増加した。
これはイスラム金融専門銀行および通常銀行のイスラム金融支店、イスラム金融窓口にあるイスラム金融全体の預金残高であり、2016年12月末には1兆8,764億タカであった。それが2017年12月末には2兆1,425億タカとなった。
現在、バングラデシュのイスラム金融は、8つのイスラム金融専門銀行、9つの通常銀行の中で19のイスラム金融支店、25のイスラム金融窓口で構成されている。
バングラデシュ銀行のデータによれば、the Islami Bank Bangladesh Limitedが2017年末において預金シェア35%と、最大シェアを占めている。続いてFirst Security Islami Bank(14%)、 Al-Arafah Islami Bank(12%)、Exim Bank(11.90%)、Social Islami Bank(9.40%)、Shahjalal Islami Bank(6.80%)、Union Bank(5.32%)となっている。
さらに、全銀行の中で、イスラム金融支店は、業界全体の預金総額の2.74%を占め、イスラム銀行窓口(2.20%)とICBイスラム銀行(0.53%)が続いた。