JICA、6件のプロジェクトに対して1.59億ドルの契約を締結
国際協力事業団(JICA)は、6つのインフラ整備事業に対して、バングラデシュに1.59億ドル(約178億2,230万円)の融資を提供する。
バングラデシュは、空港の拡張、橋梁、大量の高速輸送システム、発電所、地下発電所、水資源に資金を費やす予定だという。この点については、国際協力事業団(JICA)とバングラデシュ政府との間で合意が締結されている。
6つの事業は、ハズラット・シャハラル(RA)国際空港の拡張(6億8,300万ドル)、カンフープル、メグナ・ガムティ橋の建設・修繕(4億6,900万ドル)、ダッカにおける大量輸送システムの開発(4980万ドル) 、マタバル石炭火力発電所(9560万ドル)、ダッカ地下発電所の建設(1億8200万ドル)、水資源開発プロジェクト(1億550万ドル)である。
JICAは、さらなる経済成長の障壁を取り除き、社会的脆弱性を克服するため、バングラデシュにおける努力を引き続き支援すると述べた。
bdnews24.comによれば、譲許的融資は30年後に償還され、猶予期間は10年間とされている。
引用元:Financial Express Dhaka, Mon, 03 July 2017