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収集が必要な情報の項目2

収集が必要な情報の項目2

政治(政治体制、政治状況、外交)
進出国の政治についてもよく見ておく必要があります。政治体制が安定しているかどうか、安定しているといっても独裁体制なのか民主主義体制なのか、そいいった点も注意が必要です。ここ十年程度の政権交代が安定的に、かつ整斉と行われているか、確認してみましょう。
外交面にも関心を払い、新聞やニュースをチェックすると共に、その国が周辺国や日本とどういった関係を築いているのか把握しておきましょう。国内にテロの脅威を抱えていないか、周辺国との国境紛争などはどういった状況かなど、次項の宗教・民族問題とあわせてポイントを押さえておく必要があるでしょう。
 
社会
ある意味最も重要な確認項目です。進出後の毎日の創業や営業といった、企業活動に日々密接に関係する問題だからです。宗教・民族に対する基本的な理解、社会の慣習、仕事・会社に対する価値観、商習慣など、重要なチェックポイントがいくつもあります。
 
◎宗教
バングラデシュはイスラム教徒が8割以上を占める国ですが、その戒律は比較的緩やかです。他にヒンズー教徒が1割弱、仏教徒・キリスト教徒はそれよりもっと少数派です。従って、一年に一度はラマダン月が必ずあり、その前後は消費行動が非常に活発になります。その他にもイスラム教由来の移動祝祭日があるなど、日本とはまずまったく文化・生活サイクルのベースが異なるということを認識しておきましょう。
 
◎民族
バングラデシュ人は基本的に親日派であると言われています。理由としては独立の際の日本政府の早い段階での承認、その後の日本政府からの多額のODA援助などが挙げられます。「メイド・イン・ジャパン」に対する信頼度も高く、高所得者層を始め、最近大幅な増加傾向にある中所得者層にも一定の訴求力があると言えるでしょう。
 
◎労働問題
労働問題について、バングラデシュでは最近労働者の権利意識が徐々に高まってきています。ラナ・プラザの崩落事故以降、H&M、ユニクロを始めとして、大手アパレル各社がガイドラインの修正を迫られており、低賃金国といえども、労働者を取り巻く環境は徐々に変わり始めていることを念頭に入れておきましょう。

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