イスラム協力組織(OIC)加盟国の観光大臣が集まる会議は、ダッカが2019年の「観光都市」として選出した。この宣言は、バングラデシュの首都で行われた第10回イスラム閣僚会議(ICTM)の閉会時に行われ、シャハハハン・カマル民生航空観光相により、火曜日、市内ホテルでの最終セッションの後、記者会見で発表した。大臣は「ダッカがOIC加盟国によって翌年の観光都市になったことを発表することを嬉しく思う」と述べた。
民間航空・観光大臣、グラム・ファルク(Ghulam Farooq)、バングラデシュ観光局(BTB)のナシール・ウッディン(Nasir Uddin)最高経営責任者(CEO)もブリーフィングで語った。
ファルク大臣は、OICのプロジェクトとしての資金援助により、ダッカ市内の70~80世紀の古代モスクを改築すると発表した。大臣は、ダッカの「観光都市」としての宣言は、バングラデシュについてOIC加盟国のムスリム観光客に大きな関心を抱かせると述べ、「ダッカを観光都市の中心として推プロモートする戦略的計画を立てる」と付け加えた。
ナシール氏はダッカが観光都市になることはバングラデシュにとって大きな成果になると語り、
“バングラデシュは、OIC加盟国の4つの他の都市に勝って観光都市に選ばれた。なお最後まで観光都市を争ったアゼルバイジャンのガバラは2020年の観光都市となった”と述べた。
25のOIC加盟国の15人の観光大臣を含む上位レベルの代表者が参加した観光会議では、世界中のイスラム遺産を保存し促進するためのダッカ宣言を採択した。
会議中に、シャハハハン・カマル氏は、バングラデシュはバングラデシュのムスリム遺産の保護と保護のため、13億タカを使うこと提案した。同氏はまた、OICから旅行とホスピタリティ分野のスキル人材を育成するための研究所を設立するための支援を求めた。
前回の第9回会合では、マディーナとイランのタブリーズ市を2017年と2018年にイスラム観光の首都と宣言した。
シェイク・ハシナ首相は今朝の会議で、この会議の議長をニジェールからバングラデシュ観光相が今後2年間の任期で引き継ぐと話した。
この会議は、57の加盟国の間で観光の可能性について話し合い、経済に貢献する方法について話し合うため、イスラム協力機構(OIC)の観光大臣がここに集まった。中核課題はイスラム文化と遺産の開発と促進であった。
会議ではまた、イスラム観光に関する共同協力に沿って実施されている各国の観光プロジェクトの進捗状況をレビューした。
50以上のイスラム教徒国と16億人以上のイスラム教徒が市場に潜在する可能性があるため、イスラム教徒に優しい観光商品やサービスの需要に応えることが望まれる。
引用元:The Financial Express
公開日:2018年2月6日21時31分44秒