インド、日本の新幹線導入見通し
インド、日本の新幹線導入見通し
2015年12月9日
The Daily Star / AFP
インド西部の高速鉄道計画を巡り、日本の新幹線方式が採用される見通しとなったことについて、バングラデシュの大手新聞社『The Daily Star』が報じています。
【以下弊社訳】
インド初の新幹線建設のための融資として、日本は8億ドルの資金調達を検討しています。
日経新聞は情報の発信元を明らかにしていませんが、新幹線はムンバイーアーメダバード間を繋ぐ予定であり、ナレンドラ・モディ首相と安倍首相の12日の首脳会談の際に合意に達する見込み。会談後は共同声明を行うことを予定しています。
日本は今年初めに行われた、インドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画の受注獲得に失敗しました。途中参戦した中国に敗れたためです。国土交通省幹部は、『海外の契約は、2007年の台湾に続く2例目の受注になり、新幹線の売り込みで弾みがつく』と語り、海外での受注拡大に期待を示しています。
出典:【The Daily Star】2015年12月5日付記事