海外の新しい労働市場を模索する政府
バングラデシュ政府は、中東諸国の労働市場動向を分析するとともに、
欧州、オーストラリア、ブラジルなど50カ国の労働市場を調査するための
調査を完了した。この調査報告に基づいて、将来の人材送出先となる地域を
特定するための措置が講じられると、シェイク・ハシナ首相は本日、下院に語った。
ハシナ首相は、M A アワル議員の質問に対する回答で、政府は外国人労働市場を
調査するための資格を持った経験豊富なコンサルタントをすでに任命していると述べた。
また現在162ヶ国にバングラデシュの人材が送出されており、海外のバングラデシュ
大使館は、労働市場の拡大のために動いているとも述べた。
さらに政府は女性労働者の安全を確保のため、すでにリヤド、ジェッダ、オマーン、
韓国、ヨルダンでセーフ・ホームを設置しており、他のバングラデシュ大使館にも
徐々にセーフホームが設置される計画である、と首相は言った。
引用元:オブザーバーオンラインデスク
公開日:6月21日(水)