JBBC's Strength About Bangladesh Consulting Service Supporting System
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代表挨拶

ここ2、3年、私の出身国であるバングラデシュの話題が日本の新聞、雑誌、あるいはテレビなどのマスコミでしばしば取り上げられるようになりました。思えば私が2001年に留学のため来日した時とは、たった10年程の年月の違いですが、隔世の感があります。

 

今やバングラデシュは、BRICsに次ぐNEXT11のうちの一ヶ国として、急速な経済成長を遂げています。同時に、日本より大きな1億6千万人と言う人 口を有しつつも、まだまだ若く(国民の平均年齢は何と22歳と言われています)さらに増加を続けています。と同時にまたそれ故にインフラの整備が成長に追 いついていないのがもう一つの現状です。

 

しかし逆の見方をすると、ビジネスのチャンスが満ち溢れているとも言えます。加えて同国民は、日本の方はあまりご存じないかもしれませんが、きわめて親日 的でもあります。また日本からのODA(政府開発援助)も総計約1兆円と言う巨額に達しており、この国のこれまでの発展に大きく寄与して来ました。そして それが間もなく実になり花も咲こうとしているのです。

 

ところが、現在の日系企業の進出数はせいぜい百社程度で、中国や韓国企業に大きく水をあけられているのが現実です。日本人が植え育てた「ビジネスの機会と 言う芽が育ち始めた今、その花や実を刈り取ろうとしているのは、何と中国や韓国の会社なのです。これでいいのでしょうか?私は、「バングラデシュ出身の日 本国民」として、残念でなりません。世界に通用する数少ない日本語で言えば、ただ一言「もったいない」のです。

 

2010年11月に、私は日本とフィリピンの「知的フェアトレード」をコンセプトにオンライン英会話サービス会社ピクト株式会社を立ち上げ、今日まで運営 して来ました。その間に多くの会社や個人からバングラデシュ進出のアドバイス依頼がございました。そのたびに多忙を理由にお断りしてきたのですが、このた び2年半の準備期間を経て、出身国であるバングラデシュと今や国籍を取得し母国となった日本の、ビジネス上の架け橋となるべくこの度ビジョンアジアコンサ ルティングを設立するに至りました。

 

当社の主な特徴は、下記の通りです。

  1. 1.日本初の日本語、ベンガル語、英語のTri-lingualコンサルティングファームである。
  2. 2.日本だけでなく欧米有力企業での豊かなマネジメント経験並びにコンサルティング経験を持つコンサルタントを擁している。
  3. 3.バングラデシュ主要産業のキーパーソンへのアクセスが可能な強力な人脈を有する。
  4. 4.フィージビリティスタディから法人設立で完結するコンサルティングではなく、継続的かつシームレスなコンサルティングが可能である。具体的には、駐在員教育から現地ローカルスタッフの人事管理までカバーする包括的コンサルティングが可能である。
  5. 5.大企業のみならず、日本の中小企業のベンガル語圏進出の積極的支援が可能である。

 

もしバングラデシュ、インド西ベンガル州、ミャンマーにご関心ある企業様、個人の投資家の方がいらっしゃいましたら、このように地域専門性の極めて高い包 括的なコンサルテーションをご提供できる日本唯一のコンサルティングファームであるビジョンアジアコンサルティングを是非ご用命頂ければ幸いです。

平成25年7月1日
代表   エムデ・モイン
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