バングラデシュの現状
現在、バングラデシュでは、首都ダッカのみならず全国的に、2014年1月15日に予定されている総選挙(5年に1回)まで、断続的なゼネスト(ハルタル)が続き、役所、会社、商店とも開店休業状態で、特にテキスタイル関連の工場では、納期遅れも出ており、バングラデシュ・ビジネス全体に大きな影響が出始めている。
ただ、これまでの例によると、選挙後は政権が変わろうと、何ごともなかったように、元に戻りバングラデシュ経済は元気を取り戻し、街は渋滞し始めるのであるが、逆に言うとそれまで日本を含め外国勢は、指をくわえて選挙が終わるのを待っているしかないことになります。選挙後の経済の復調はまず間違いのないところなので、バングラデシュ進出の準備だけはしっかりしておきましょう。